シーナリーハウス



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2023.1.29

シーナリーハウスの「壁のお話」~その1~

シーナリーハウスの「壁のお話」~その1~

皆様こんにちわ!!テクニカルの樋口です。

 

先日の大寒波の影響で現場の方では、物流や業者さんの動きも鈍くなることがありました。雪の中でも予定に合わせるため、安全を確保しつつ、なんとか現場に来てもらい、上棟準備や土台敷など行っておりました。

 

 

お昼頃には雪も解けだし、なんとか作業もスムーズになっていったのでよかったです( ノД`)。遅れを取り戻すため、私も現場補助や材料の早期引き取りなどで進め、なんとか夕方には想定部分が終わり、大工さんたちの笑顔を見ることができました。

本当に業者さんあっての家造りと再認識させられ無事来週は上棟を迎えれそうです。

 

その他寒波の影響でアフターや、進行中現場も見に行きましたが、大きな問題はなくほっとしました( `ー´)ノ

 

 

 

それでは本日のブログですが、「壁」について少しお話したいと思います。

 

弊社の壁の仕様は高千穂シラスさんのシラスを原料とした「中霧島壁」

 

調湿性、耐火性に優れ、様々な表層表現ができる「漆喰」

 

そして自然素材に馴染む壁紙「アースウォール」

 

をご選定頂いております。

 

こちらの素材のお話も是非ともしたいところですが、中身が山のようにありすぎますので(;’∀’)今回は焦点をさらに絞った内容にしたいと思います。

 

本日のブログは、その壁素材の下にある「壁の形」についてのお話になります。

 

 

普段生活をしていたら壁の形の事など考えることもないと思いますが

 

 

 

 

こんな壁どうでしょうか?

左の壁の角をご覧ください。

 

な、な、なんと!壁が丸いΣ(・□・;)

 

壁の形がRで優しい雰囲気があって、リビングにとてもお洒落な雰囲気を演出している感じがします。

 

それと角(出隅)が出っ張っていないから、動線が楽になりそうです。

 

お友達をリビング招いてこんな造りだったら自慢できそうですね(笑)

 

では次。

そして、こんな壁とRの入り口

 

単調な空間に曲線が入る事で、室内に魅力的なリズムが産まれました。

 

壁は素材だけでなく、形も内在しています。

 

いつもは背景である壁は普段気にしない所であると思いますが、ちょっとした工夫で豊かで魅力的な演出をしてくれます。

 

 

そして、こちら。

必要な壁は残し、開放感を出すのにいらない壁を外して、目線が遠くに抜ける設計です。

 

ここに壁があるのとないのではお部屋の広さの体感が違います。

畳数には表れない弊社得意の設計の一つです。

 

是非、弊社の住宅の設計空間を是非体感されてください!!

 

弊社モデルハウスの「シーナリーの家」

 

https://www.sceneryhouse.jp/openhouse/001.html

 

沢山の設計技術とアイデアが詰まっています。

 

 

では、本日のブログはこれにて失礼いたしますm(__)m