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幸野 成一

2024.11.19

「1/fゆらぎ」(チーフ設計プランナーの幸野成一です)

「1/fゆらぎ」(チーフ設計プランナーの幸野成一です)

シーナリーハウス、チーフ設計プランナーの幸野成一です。

長かった今年の夏も終わり、やっと涼しい季節になりましたね。

そして12月になると、もうすっかりですよね。

冬といえば、我が家で活躍するのがこれ

そう、薪ストーブです。

 

冬の暖房器具なのですが、薪ストーブはそれだけではありません。

遠赤外線の輻射熱なので、エアコンの暖房と違い、体の芯まで温まります。

そして我が家では、鶏がらスープを作ったり料理でも大活躍しています。

 

でも、そんな事よりも大きなメリットは、なんと言っても、

炎を見ているだけで、心が癒される事ですね。

薪ストーブの最大のメリットです。

 

これは、「1/fゆらぎ」と言われる効果で、自然界の中では、川のせせらぎ海のさざ波風が木を揺らす音や、木漏れ日のゆらぎなどがそれに当たります。

また、私の尊敬する建築家、吉村順三氏が、このような本を出版しております。

この中で書かれているのが、

基本的な火と光、・・・・それは人間にどうしても必要なもの」

この本の影響で、私は自宅に薪ストーブを導入し、この景色とダブルで癒されております。

ここから少々マニアックな話ですが、

薪ストーブの薪に火を着けるのって、要領がいるんですよね。

小さい薪から火を着けて、だんだん大きい薪に火を着けていくのが一般的なのですが、面倒くさがり屋の私は、なんとか着火剤1個で、大きい薪に火を着けられないものかと、研究に研究を重ねて編み出したのがこの方法。

基本は3本で組んで、煙突効果で火を着けるというやり方です。

 

まずは薪の形状はどんなものがあるかと言うと、このような形状があります。

これらの薪の形状に合わせて、3本の薪の組み方を微妙に変えます。

基本的な、薪の組み方のイメージはこちら。

そして、薪の形状により、組み方を微妙に調整します。

着火剤のオススメは、火力の強い防水着火剤で、私が使用している薪は、主にカシクヌギも煙の香りが良いのでオススメです。

そして、シーナリーハウスでの、薪ストーブ導入実績はこちら

景色を取込む、スキップフロアーの家

(薪ストーブに火をつけた写真がなかったので、炎はペンで書き込んでおります。ご了承ください。以下の写真も同様)

海を望む、2階リビングの家

 

空中散歩の家

そして、シーナリーハウスのモデルハウスにも、薪ストーブがあります。

 

是非、薪ストーブ体験にお越し頂き、1/fゆらぎを、五感で感じで頂ければと思います。