
こんにちは。
新入社員の森田です。
自己紹介の後に、最初のブログを書きました。
これから新人の視点でシーナリーハウスの家づくりについて情報アップをして参ります。
どうぞよろしくお願いします。
これは先日佐伯市で上棟した「森の中のリビングのある家」での地縄張りを実施した際の様子です。
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地縄張りとは図面に記載された建築物の位置を大まかにですが実際の敷地に記していく重要な作業です。
ここで確認を怠ると後々の工程すべてに悪影響が出てきてしまいます。
3人がかりで建築位置のある一点を起点に巻尺を使ってそれに隣接する点を出し,またその点から次の点を出して最後に線で結び,建築位置を出していきます。
また敷地に対して東西南北の立面が正しいのか,敷地境界線に建築が干渉していないか,開口部の位置から景色を見て,本当にその位置に開口部がくるのが正しいのか等を確認していきます。
確認がとれたらその後,基礎屋さんが正確な機械を使ってズレのない位置を出してくれます。
着工にとりかかる前のはじめの作業。
何事もはじめのスタートダッシュが肝心です。
世間では「終わり良ければすべてよし」とよく言いますが、個人的には最初そして途中段階の作業で問題があった場合でも再発防止、迅速な対応のための判断、反省を行う過程まですることで初めて終わりも良くなると思っています。
結局当たり前ですが初めから終わりまでの過程すべてが重要ですね。
新人なのでこれからの業務、すべてが初めてで戸惑うこともありますが「最初が肝心」なのでスタートから全力で取り組んでいきます!