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三好 一真

2025.12.27

新住協九州支部研修会。

新住協九州支部研修会。

こんにちは。

 

シーナリースタッフの三好一真です。

 

今回は先日大分県にて行われた新住協九州支部研修会についてブログにまとめようと思います!

 

新住協(新木造住宅技術研究協議会)とは【HPより抜粋】

家づくりの担い手である工務店や設計事務所と協力して、住宅建築技術を開発し、日本の住宅性能の向上を目指す民間の研究機関のことです。

 

発起人は室蘭工業大学にて長年高断熱・高気密住宅の研究及び設計・施工も行い現在室蘭工業大学の名誉教授である鎌田紀彦先生であり、特に北海道・東北のいわゆる日本で最も寒い地で快適で良質な住宅を安価に普及させるために高断熱化を主導してこられた先生となります。

 

今は代表理事を降り、鎌田先生のDNAを受け継いだ久保田淳哉先生が代表理事として、今回実際に弊社の事務所にて講義を行ってくださいました。

 

意匠性の強いシーナリーハウスですが当然に高断熱・高気密住宅の実現に力を入れていきます。

 

そんな第一歩にするための新住協参加です。

 

今回の講義は入門編という事で新住協がこれまで取り組んできた高断熱化に向けての基礎的な知識について講義してくださいました。

 

用いる断熱材や施工方法で高断熱化を図る方法は変わりますが基礎的なこととしては屋根や壁面・床下の隙間や通気層から入ってくる気流を如何に室内に進入されないよう塞いでいくかが重要であると理解しました。

ここは基本設計段階というよりも断熱材やシートの張り方など現場の施工状況をどれだけ細かくチェックし大工さんにも協力してもらえるか、施工管理の面で性能が左右する点です。

 

入社してから現場にも何度も足を運んできましたが、いざ講義を聞くと基礎的な知識の中でも意識して見ていなかったところが多々あり、今後の現場を見る視点の強化につながったと感じております。

 

講義を受けて午後からは実際に弊社の施工中の現場に来ていただきその場で指導をいただきました。

 

意匠性が強いとは言え性能を一切していないわけではなく、基本C値は0.3㎠/㎡台の住宅を建てています。

(C値:1㎡あたりに何㎠の隙間があるかを示す値)

 

この数値だけ見ると住宅の性能としては十分快適な空間を提供できていますが、C値の計算式は単純な面積に対する家中の隙間の面積です。

 

言い換えれば面積の広い家の方がC値は良い数値が出ることが多く、小さい家であるほど数値が大きくなりやすい、あまり公平ではない数値と言えます。

 

その為C値が良いからと言って性能の強い会社ですと一言では言えず、その過程に何をしているのか、何事もですが裏付けが非常に重要な所だと言えます。

 

その点でいうと今回実際に現場を見ていただき指導を頂けた時間は実体験としても非常に有意義な時間となりました。

 

家づくりに生かせる技術・課題を教えてくださり、今後の可能性、何より意匠と性能の両立という観点で多大なエールをいただきました。

 

新住協には入社前から参加させていただけていたこともあり今回で三回目の参加となりましたが、今までとは違い、今回はある程度の現場知識を得たうえでの参加、かつ自社の現場をメインにお話しいただけたことで理解しやすく非常に勉強となった一日になりました。

 

今後も性能は学び続けていきますが、今回学んだことをまずはアウトプットしていけるようシーナリーハウスの家づくりの設計段階から考慮していこうと思います。

最後に、

シーナリーハウスの家づくりの性能につきましては、私たち新人を中心にドンドン強化していくことを2025年の締めくくりのブログで宣言させていただきます!

 

本日のブログは以上となります。