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三好 一真

プレカット打合せ。

プレカット打合せ。

こんにちは!

シーナリーハウススタッフの三好一真です。

 

今週は打合せの多い一週間となりました。

打合せに伴い議事録の作成も多く、その作成に思いのほか時間がかかり、思うように業務時間の確保できない自分としては反省の多い一週間となりました。

 

あくまで打合せの記録である議事録。

 

この打合せ内容をまとめるのにかかる時間を如何に効率的にしていくか!?今後ブラッシュアップして参ります。

最近はAIも普及し、録音→要点を議事録にまとめてくれる高効率化を図れる便利なツールもありますが、これは使いどころで、まずは何事もアナログの方法を自分流に改良して武器としていければと思います。

 

今回はそのような打ち合わせの中の一つであるプレカット打合せについてブログに書きます。

 

プレカット

 

それは何なの!?そう思う方も少なからずいらっしゃると思います。

ただこの打合せが現代の住宅を建てるうえで最も重要な打ち合わせの一つであると考えております。

 

古くはいわゆる手刻みと言われる大工さんが全ての材を切り出しから加工・調整まで行い、住宅の柱や梁という構造材を自らの手で加工している時代がありましたが、

これは膨大な時間がかかる上にコストも恐ろしく、何より手刻みの加工のできる大工さんというのがほとんどいないという社会的な問題もあり、現代では事前に工場で図面に沿って加工を行い、現場では組み立てを行うだけでよい状態にまでしてくれるプレカット工法が主流となっております。

 

以下の写真にあるような骨組みを正確に建てるために行う打ち合わせになります。

 

現場で組み立てるだけ(当然に現場での手刻みも一部あります。)でよいと聞くと非常に単純で簡単に聞こえてしまいますが、その分過程ではプランとのズレが生じないよう何度も何度も打合せが必要となります。

 

入社してからもプレカットの打ち合わせには何度も参加させていただいておりますが、これが非常に難しいのです。

 

今回の打合せ内容は終盤の打ち合わせで、ほぼほぼプレカット図ができている状態でしたので内容もイメージしやすくまだ話についていくことができましたが、序盤の打ち合わせは不確定要素も多く何を話されているのかついていくのに必死です。

 

建築用語と言われる建築をやっている人なら意味が分かるよねという言葉(私はまだまだ分からない用語が多いです、)が多用されやすい打ち合わせであるというのもありますが、何より難しいのは空間把握です。

 

学生の時から目に見える天井・壁・床については馴染みがありイメージが付きますが、その仕上げを可能にするための目に見えない要素というのをプレカットでは話されることになります。

 

例えば床下には土台や大引き、天井裏には梁や垂木などといった様々な構造材が埋もれています。

 

最近は構造材を見せた古民家カフェなどもあるので親近感のある方も多いのではないでしょうか。

 

それらの継ぎ手の加工をどうするのか、材の厚さは何mmで行くのか、まだ立体にも立ち上がっていない2Dの状態にある図面を完成したときの状態を正確にイメージしながら打合せしていく必要があります。

 

ここが個人的にプレカットの打合せが難しく感じる要因だと思っております。

 

この打合せが十分に行われた結果どうなるのか!?

 

それは棟上げの時に大きく現れます。

 

住宅の全容をきちんとつかめるまで打ち合わせをしているからこそ一瞬で家の枠組みが立ち上がります(笑

 

是非そのスピード感をこれからお家づくりされる方は楽しみにしていただけると良いと思います。

 

これからもプレカットの打ち合わせには同席させていただきますが、少しでも早く自分一人でも対応のできるまでに成長したいと思います。

 

実際はまだまだ分からない所だらけではありますが、目に見えるところよりも見えない所の方が設計段階では重要であるという事を意識しながら設計にも取り組んでいければと思います。

 

本日のブログは以上となります。