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三好 一真

配筋検査。

配筋検査。

こんにちは!

シーナリーハウス/テクニカルの三好一真です。

 

最近は現場に出る回数も増えたことで、図面上だけでなく実物を見る回数も増え、図面理解、図面の読み込みも入社時に比べると確実に理解できることが増えているように実感している今日この頃です。

 

そのような中で、今週は現在進行中である別府市でのビッグプロジェクトの配筋検査が行われました。

 

前回ブログにも書かせていただいたコンクリート打設ですが、その打設前に普段から基礎図面と鉄筋の配置の整合が取れているかズレなく正しく位置に施工されているか、現場にて検査する配筋検査をさせていただいております。

 

木造の建築物でありますが、基礎に関しては構造面・防蟻面等の関係から鉄筋コンクリートで施工すること法律で義務化されております。

 

鉄筋コンクリートは建物の荷重や地震時の外力に対し、圧縮される力に強いコンクリートと引っ張られる力に強い鉄筋の組み合わせで成り立っているため、どちらか一方が欠けてしまうと建物に対し十分な強度を保てなくなってしまいますし、他にも鉄筋はずっと空気中に放置しておくと二酸化酸素との影響で錆びてしまいます。

 

錆びたら当然に強度も落ち十分な引張力にも耐えられなくなりますが、その弱点をコンクリートの持つアルカリの性質が補っています。

 

その為、基礎表面から鉄筋まで十分にコンクリートが入り込む必要がありこれをかぶり厚さと言いますが、配筋検査の時点である程度の型枠が組まれており、鉄筋の位置も分かるのでコンクリートを打ち込む前にかぶり厚さが十分に取れているかも確認することも配筋検査の中で重要な項目です。

 

図面通りに正しい間隔で鉄筋が組まれているか、配筋漏れはないか、コンクリートを打ち込んだ時に十分なかぶり厚さが確保できているか等々、、、

 

配筋検査は基礎としての品質を正しく確保できているか確認する重要な検査になります。

 

基礎工事建築予算の中でもかなり大きい割合を占める工事となりますが、土中から上がってくる湿気や白蟻から木材を守り、地震の際にはコンクリートと鉄筋のコラボレーションによってさまざまな方向からくる外力に対して家を強固にし、守ってくれる非常に重要な項目です。

 

当然にそこを妥協することはこの先何十年も存在していく建築物の中で特に許されません。

 

その縁の下の力持ちである基礎が正しくその力を発揮できるように、どの建物でも第三者機関を交えて必ず配筋検査を行っております。

 

今回の配筋検査も現場での追加指示もありましたが、迅速に業者さんに対応してもらい、特に問題なく図面との整合が取れた配筋検査となり一安心です。

 

業者さんの皆様ありがとうございました!

 

本日のブログは以上になります。