本日は「山を望む中臼杵の家」の「地縄張り」を設計の松木と行いました。
「地縄張り」は、今まで図面で打合せをさせて頂いた建物の配置計画を、実際の敷地に縄を張って建物の配置の確認を行う大切な作業です。周辺の環境、駐車場などの外構計画を含めて、地盤レベルの確認などもおこないます。
地縄を張った建物内に立ち、窓から切り取られる景色などを立体的にイメージして確認もしていきます。
今回の建物は、ご実家の隣の畑の一部に建築させてもらいます。
建物の計画の話がでて、初めて敷地調査にきたのは、一年も前の事でした。
農地の転用の手続きをおこない、先日許可も下りましたので、いよいよ着工の準備に入ります。
まだ畑の状態ですので、一旦、大まかに地縄をはり、お施主様に建物の位置を確認してもらいます。
建物の基礎工事の前に、来月から造成工事に入ります。
この後、地盤調査を行い、しっかりと地盤の強度を検討します。
南面に大きく開け、周囲の山々を望める最高の立地です。
敷地の特性を上手く活かして建築していきます。
