シーナリーハウス



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2023.4.14

シーナリーハウスのガレージ

シーナリーハウスのガレージ

皆様こんにちわ!テクニカルの樋口です。

 

今週も続々と現場が進んでいます。

こちはら別府市大観山の現場でガレージの天井張工事を行っています。

職人さんと天井材の割付の打合せを行いました。普通に生活していると考えもしない所だと思いますが、材料は幅91㎝×長さ182㎝という規格サイズの防水用の板材を使っています。こちらをどのように配置したら美しくみえるのか?など打合せを行いました。職人さんから「張る向きは横方向と縦方向どっちを長い方に張ろうか?」と質問があったので、結果からお伝えしますが、ガレージ向かって正面方向に長い方を使いましょうと言う話にしました。

 

この場合、普段ガレージに車を入れる事を考えると正面からのアングルで見ることがほとんどです。建築のデザインのセオリーとして、空間を広く見せたい、感じさせたいというセオリーがあります。ガレージ正面に見て真っすぐを長い方を使い、直線ラインを強調させ、このセオリーを表現しました。

建築は規格サイズを繋ぎ合わせて面を作っていきますので、どうしてもこのような目地やジョイントが出てきます。それを違和感ないよう、美しく見せる工夫を考えていくのは私達の仕事でもあります。目地を無くしてパテ処理で、というやり方もありますが、長期的にみると地震などの影響でヒビが入りやすいのがこのジョイントの部分になります。そちらを考慮し、地震の影響も伝わりにくく、目地は最初からあえてみせながら美しくするという仕上げ方という判断となりました。広さ感は実際の坪数だけではないというシーナリーハウスの一つの表現です。

 

弊社では他にも様々なガレージ工事を行っています。

こちらは建築中の大分市上野ケ丘のガレージです。外壁と雰囲気と合わせた電動シャッター付きガレージです。自動でシャッターが開いて、その中からお気に入りの車が見えてくる姿を想像すると、とても素敵です。

内部には間接照明を設えております。毎朝車に乗るときにこんな演出からお仕事に迎えるのはとても気分が良いですね。

 

そしてこちらは、現在見学会開催中の「空へつながる家」のガレージです。

暖色の照明にコントラスト強く車体が反射して、ドラマティックな美しさを演出してくれています。

車二台分のゆったりとしたスペースのある焼杉のガレージになっております。ガレージは雨の日の車の乗り入れの利便性の高さありますが、お家の顔としても一層風格をを感じさせてくれますのでお勧めです。

 

こちらの「空へつながる家」は今週最後の見学会も行っております。まだ若干の予約枠もございますので、是非ご見学お待ちしております。

https://www.sceneryhouse.jp/wphouse/kengaku/

 

では本日のブログはこれにて失礼させて頂きます。