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別府市大観山の現場より その3

別府市大観山の現場より その3

皆様こんにちわ!!テクニカルの樋口です。

 

5月も後半に差し掛かりました。日によっては暑い日も続き、弊社の職人さんたちは汗を流しながら黙々と工事を進めています。こちらは別府市大観山の現場より、在来浴室の施工をしていただいています。

弊社ショーホームと同じ、十和田石を使った天然石の洗い場と浴槽になります。出来がるととても上品な雰囲気になります。

 

十和田石の産地は秋田県大館市で、山全体が十和田石で出来た薬師森(山)でのみ埋蔵が確認されている天然石です。誕生の起源は一千万年前……海底でおきた噴火による火山灰が凝固してできたもので、正式名称を「緑色凝灰岩」と呼ぶそうです。

 

水に濡れた十和田石は、色合いと表情を変え、格別な風合いと共に優しく美しく輝くため、「やすらぎの青」とよばれているそうです。

 

私もこの石を使った浴槽を数件施工させて頂きましたが、水を貯めた十和田石を見ると本当に美しい表情と色合いを感じられます。

 

性能として、この十和田石は、保湿・保温・脱臭効果・水質改善・マイナスイオンの放出といった機能も持ち合わせております。そして、石の中では柔らかい方で、滑りにくく、肌触りもとても良いので小さいお子様からご年配の方も含め、年齢問わずこの十和田石をお勧めしております。別府の温泉施設でもこの十和田石を使ったお風呂を見かける事があります。その見かけられた温泉施設は、もしかしたら弊社の業者さんが施工に入った温泉かもしれません。数件そのような施設を工事したとのことでした。

 

そしてこちらの壁と天井面は贅沢な檜張です。

まだ施工途中ですが、とても良い檜の木の香りがしてきました。本当にこんなお風呂に毎日入れるのは羨ましいですね。

檜は淡紅色で、仕上がると美しい光沢を見せ、特有の芳香があるので人気があります。耐朽性が高く、しかも長期の湿気に耐える優れた性質を持つため、多くの分野で高級材料として使われています。

 

天然素材の檜や十和田石を利用しながら、器具や造り方はスタイリッシュな設計を意識し、落着きや風格を感じながらも現代的な仕上がりを目指したデザインになっています。これが弊社らしさであり、シーナリーハウスがつくる家造りです。

 

既製品には無い暖かさやオリジナル性、そして高級感を感じれると思います。弊社ショーホームも同じ仕様の浴室になっておりますので、是非、一度ご見学お待ちしております。

https://www.sceneryhouse.jp/openhouse/001.html

 

それでは本日のブログはこれにて失礼致します。