シーナリーハウス



ブログ

家づくり、庭づくり

 

 

皆様こんにちわ!

 

台風11号が過ぎ、大分の方では大きな被害もなくホッとしております。

 

鹿児島のベガハウスさんでは、台風の影響は九州北部より断然強く、弊社のようにスタッフ総出で現場確認や養生に加え、社屋の窓ガラスなども木材やベニヤで塞ぐほどの念入りな処置を施しているようです。大分はそこまでの対策が必要ない地域というところで改めてよかったと思いました。

 

さて今回のブログですが、現在建設中、中津の2段屋根の住宅にて、社内スタッフ皆で行った植栽と庭仕事からお届けしたいと思います。

 

 

弊社の外構工事、植栽の植え込みやデザインなどは業者さんと連携しながら進めていますが、今回はなんと!弊社建築OBの息子様が庭仕事を手伝って下さいました!!感謝です。現在大学3年生とのことで、コロナ渦での大学生活から、庭仕事まで、色んなお話しも出来てとても楽しかったです。

 

 

そして、私達の植栽工事ですが、大阪の造園家の荻野寿也さんのワークショップに何度か参加させて頂き、その美しい庭作りを学ばさせて頂いております。荻野さんは長野県松本市景観賞なども受賞し、雑誌にも取り上げられ、建築家から大手工務店の住宅を多数手掛けておられております。伊礼聡さんを始め、竹中工務店さんなどなど…

 

 

 

 

↑去年のワークショップの際の写真です。真ん中にいらっしゃるネイビーのジャケットが荻野さん。そして、荻野さんの左後ろの赤いパーカーが幸野さんで、さらにその後ろのカーキのパーカーが私です(笑)

 

弊社の別府ショーホーム、シーナリーの家の植栽も荻野さんの施工です。

 

 

住まいに寄り添うような植栽、建物に思いっきり近づけて、もともとそこに木があって、この木に合わせて家をつくったように見えること。窓から見える美しい植栽の配置になること。

 

お会いした時にお話しされていたのは、阿蘇の山吹き水源(映画もののけ姫にでてくるような景色)を観たときにこんな景色が作りたい!と思われ、このような家と自然とが調和するような庭作りをスタートしたというのがルーツだとお聞きしました。とても魅力的なお話でした。

 

弊社の焼杉の家には、このような自然感や環境と調和する庭作りがとても合うと思います。

 

今回の住宅でも、外からの見え方、中からの見え方、樹木の向き、自然な高さや広さのバランス感、皆で話し合いながら庭づくりを行いました。

 

大分の風景をつくる。

 

弊社では日々精進しながら、家づくりだけでなく、庭づくりに関しても力を入れております。

 

完工ももうすぐです。

 

またブログ書かせて頂きます。